おはなし

こんばんは。

さて、先日お話した、入院の件ですが、昨晩両親と話すことができました。

………両親と話すって、ACのわたしからしたらとてもすごいことなんですよ!
…まぁ、自分から話しかけられなくて、話しかけられるのを何も言わずに待ってたわけなんですけどね。



他にも話したことはあるのですが、それはあとにして、入院についてです。

病気の知識もおくすりの知識もほぼ全くない両親ですが、意外にも入院を勧めてきました。

母が「(わたしが)お父さんとメールしてたときに、入院なんて言うからびっくりしたんだよ。(中略)お父さんが入院費が高いなんて言ってたけど、そんなの関係ない」というようなことを言っていました。

母の話し方からすると父は反対なのかと思いましたが、わたしが父に「入院は高いと思うから自宅療養していていいか」というメールを送っていたので、母の言葉が足りなかっただけで、「入院費が高いということをわたしが言っていたと父が伝えた」という解釈もできるので、特に聞き返さなかったのですが、お金についての話(後述します)や、タイミングなどから考えて、反対はしていないのかな、と思います。

重ねて、母には、「あなたは指示通りに服薬できない病気」と言われました。このせいで、両親2人でわたしの主治医に会いに行こうとしていたそうですが、プライバシーに関わるためやめていた、と聞かされました。

(主治医通して話すんじゃなくて、直接わたしに話そうよ…ね…その考えがACを産むんだよ…)

とにもかくにも、病気もおくすりも知らない母に、新たな病名を言い渡されたため、次の火曜か木曜に予約がとれたら、母と病院に行って、主治医とお話をします。



入院のことについて、両親の意向を知る前に、わたしが病症などを教えている際、母に「そんなにつらいのに入院のことなんて調べてたの…」などと言われました。
病症についても、母が「いつも話をしないくせに、たまに話したら喧嘩になる」と思っていた理由がわかったようで、今後は少し落ち着きそうです。



…という感じで、入院関係のお話はまた今度に続きます。



ここからは直接関係はないことですが、病症に関係のあることです。
興味のある方はどうぞお進みください。





両親と話したときに、他に話したこと。

会話のない親子なので、話すときは色々まとめて話します。

お恥ずかしいことではありますが、病症のため、はっきりと言ってしまいましょう。

学生時代から、度々借入をしていました。
最初はクレジットカード数枚を持ってやりくりしていましたが、一度支払えなくなり、100万近くを両親に一括で返済してもらいました。
このときは前の主治医だったのですが、ODも含め「浪費は甘え」と言われました。
「何かが違う」とは思ったのですが、わたしには双極性障害の概念の欠片もなかったため、言い返すことができませんでした。
両親にも甘えだと思われたようで、きつく言われました。

その後クレジットカードを持てなくなり、アルバイト代でやりくりするようにしていましたが、鬱が重い状態のときに、どうしてもアルバイトができなくなり、金欠になりました。
両親には「うつ病」としては理解されていたので、大学生でありながらも、お小遣いをもらっていました。

しかし、絶賛鬱期の3年生の終わりにレポートを書こうと思ったら、PCが突然起動しなくなりました。
たしか高2くらいから使っていたので、ぽっくり逝ってしまったのでしょう。
ノートはきちんととっていたのでレポートはともかく、卒論を書く準備ができない状態になってしまったのです。

遠回しに両親に伝えると、まず父が「修理に出す」
翌週になって、父「古くて修理するなら新しいの買うのと同じ値段だったから俺が直す」
2週間経って、父「直らない、祖母の家にいらないPCがあったはずだから待ってろ」
翌週、父「これ、使えるよね?嫌だったら俺の使え」

ひどい始末です。
祖母宅から持ってきたPCはもっと古くて、それこそ卒論の資料を集めているときに動かなくなったら…と思わせる代物で、かと言ってリビングの奥にある父のPCなど、ACのわたしにとっては地獄の位置にあるわけで、それを使って毎晩調べたり書いたりなんてできるわけありません。

だからわたしはやってしまったのです。

アルバイトしたりクレジットカードを使っている頃にも利用したことはありましたが、両親に知られることなく完済していたのですが、久しぶりにPC代10万円を借入して、PCを購入しました。

卒業するのに必要なことです。少しがんばって返済しようと思っていました。両親にPCのことを聞かれたときは、先生に借りたと言っておきました。

でも卒論を進めるにつれ元気がなくなり…

返済はできないけど卒業旅行…また借入…

卒業したけど就職できない…イタリアに逃げたい…

などなど、積み重なってしまったわけで、また100万超えしてしまったのです。
これが昨年5月頃のことです。

その後キャバクラならできるかな?と期間で言えば半年くらいやってみたり、そこで少し稼げてしまったため、憧れだったL.A.旅行に行ってしまったり、最終的には鬱で仕事に行けなくなり、また足を洗った後に始めた普通のアルバイト先でも少しトラブルがあり、仕事を失ってしまいました。

請求書、というか来るのは督促状です。
さすがに両親も感づきます。

一応自分でも調べてたんですけどね…
自己破産したら家にばれるかな…調べてみよう…とか…
任意整理(?)とかはどうなんだろう…とか…

最終的に「いつか時効が成立する」というのをどこかで見かけたので、それを信じていたのですが、両親にこれらもきちんと返済しようと言われ、半分ほどは今週中に母親が片付けてくれたようで、半分は「絶対本人」ということで、来週わたしが少しだけ動く予定です。

お金のことにはうるさい両親なので、遠回しに水商売をやるなだとか、異性との関わりについても言われました。

でも、最後の最後に「PCがいけないんだよ…」と言ったら、母親もそれは納得、「たしかにあれはかわいそうなことをした」と言っていたので、一応すっきりです。

完済したらもっとすっきりなので、明日は嫌いなお電話をきちんとかけます。

2社…

病院にもお電話…

がんばろう…





でも25日にわずかながらお給料が入る予定です!

入院が決まったら、中古のポケモンXでも買おうと思います。笑